大阪市住吉区の
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地域情報

地域の特徴

住吉区は、都心部の商業地や臨海部の工業地とは異なり、住宅地としての特徴を強く持っています。上町台地の南部、大阪市の最南部に位置し、大和川を隔てて堺市の堺区・北区と隣接しています。6本の鉄道、あびこ筋とあべの筋の2本の主要道路が、いずれも都心部と南北に結ばれています。そのため、交通の便が良く、あびこ駅や阿倍野筋、長居公園通りの辺りには商業施設がたくさんあるので、買い物をしたり食事に行ったり、娯楽を楽しんだりするのにぴったりで、生活しやすいエリアであることから住宅地が広がるエリアです。

最も特徴的なのは、住吉区の北側に広がる住宅街です。このエリアは帝塚山と呼ばれており、昔から高級住宅街が広がっています。その南に位置する住吉大社を中心にした住吉、上住吉は、旧家の多い昔からの静かな住宅地域となっており、その周囲に清水丘、墨江、遠里小野、南住吉、山之内などの勤め人階層の多い住宅地が続いています。

2023年7月1日時点での住吉区の人口は151,974人で、そのうち男性は70,407人、女性は81,567人です。面積は9.40平方キロメートルなので、大阪市の中では比較的人口密度が高い区です。若者も多く高齢者の割合が若干高い街で、世帯構成別に分類すると76499世帯に対してファミリー世帯30%、ディンクス世帯26%、シングル世帯44%となっています。年齢階級別に見ると、未就学児が5963人(4%)、小中高が19196人(12%)、大学生を含めた39歳以下が35803人(23%)、40歳のベテラン層から定年間近まで51576人(34%)、65歳以上の高齢者については41397人(27%)です。